栽培について

 わたしたちは、自らが栽培管理を行う圃場を保有しています。通年で茶畑を管理することで、常に茶樹の生育状況を把握することができます。品種の選択から土壌調査、施肥設計、深耕、被覆作業、防霜作業、収穫に至るまで、徹底して自分たちの手で行うことで、最高の品質のものを提供できると考えています。

 

収穫について

 茶の新芽の生育は、温暖な地区から進む傾向があります。わたしたちの保有する圃場は牧之原市を中心に南北に広く分布しているため、刈り遅れることなく常に最適な状態の新芽を収穫することができます。収穫後の茶葉は、速やかに当社工場へと運ばれ荒茶へと加工されます。

 

加工について

 当社の荒茶製造工場では、1日におよそ14,000kgの生葉を加工することができます。工場長、茶師をはじめ、熟練した技術をもつスタッフたちが生産ラインを管理しています。また、2016年より第三者認証であるJGAPを取り入れており、安心安全なお茶づくりができる環境を整えております。

 

仕上げについて

 当社にて加工された荒茶を、火入れ、選別し、皆さまが普段口にする状態へ仕上げます。仕上げをするにあたり、ブレンド作業をしていないため製造日の異なる原料、品種が混入することがありません。

安心安全への取り組み